この構築で前シーズンも今までもレート潜っていたのですが、あまりにも環境に逆風だということに気付いたのでこんなタイミングですが、公開させていただきます。
その頃流行ってた霊Zを組み込むのが強いのではないかと思い、マンダギルガルドからスタート、ガッサやカグヤに勝てるカプ・コケコ、裏に水枠として優秀なスイクン。残り2枠はバンドリと決めてたので構築の完成。
<個別紹介>
バンギラス@さらさら岩 砂起こし
腕白 195(156)-154(0)-157(100)-×-120(0)-113(252)
ステルスロック 岩石封じ 挑発 守る(炎のパンチ)
こちらの記事参照→http://nack-poke.hatenablog.com/entry/2017/05/10/002447
没案だったが何だかんだ使っていた。あえて書いてなかったが、守るは砂ターン調整や不意のトリルターン稼ぎ、Z透かしにもなる。使い勝手は悪くはないのだが、他に使いたい技があったので五分五分と言ったところかと。
結局守るは弱いということでナットレイに打てる炎のパンチに変えました。
ドリュウズ@鋼Z 砂掻き
陽気 185(0)-187(252)-87(52)-×-85(0)-147(204)
A:ぶっぱ
B:余り
S:非砂下で最速ギャラ抜き
S2の頃にスカーフゲッコウガや最速竜舞マンダが増えたのでそれらをゴボウ抜きにするために意地個体から陽気に変更。ついでにマンムーやギャラも抜けるようにした。陽気なのでやはり火力不足に感じる部分はあったが今の環境ではこの個体が一番いいのではないだろうかと個人的には思うくらい強かった。
無邪気 171(4)-183(140)-151(4)-154(108)-99(0)-189(252)
捨て身タックル 流星群 ハイパーボイス 大文字
A:捨て身で無振りリザY確定
S:最速
C:余り
前シーズンから使っている個体。これでも充分な火力が出るので気にならなかった。地震切ってる弊害としてドランが突破できないというのがあるがそもそもドランはこのPTに出てこなかったので問題なかった。
カプ・コケコ@シュカのみ エレキメーカー
臆病 159(108)-×-107(12)-132(132)-96(4)-200(252)
10万ボルト めざめるパワー氷 ボルトチェンジ 草結び
調整意図はこちら→
http://yokpoke.hatenablog.com/entry/2017/04/06/000213 (無断転載なので問題があればすぐ消します)
今シーズン環境トップに躍り出たシュカコケコ。砂パに出てきやすいカバルドンやランドロスのような地面枠に初手から突っ張って圧力をかけられるのは本当に強く構築にぴったりだった。HDカバルドンを2発で落とせなかったのでどうにか改善した方がいいかもしれないが裏の圏内に入るので問題ないと判断した。
シュカを持つことで本来地面の一貫がすごいバンドリコケコみたいな選出も可能であったため本当に偉かった。今回のMVPと言っても過言ではない。
ギルガルド@霊Z バトルスイッチ
控えめ 159(188)-63(0)-171(4)-111(244)-172(12)-88(60)
シャドーボール 影打ち 毒毒 キングシールド
S:ミラー意識
こいつも今シーズン流行った毒ガルドにZを組み合わせたもの。ブログを見る限りSが87であることが多かったため、そいつらより先に行動するために1伸ばした(ズル)。流行るだけあって性能としては素晴らしいものがあったと感じている。
スイクン@ウイのみ プレッシャー
図太い 205(236)-×-165(116)-110(0)-135(0)-125(156)
熱湯 凍える風 身代わり 吠える
調整意図はこちら→http://wonderfulrush.blog.fc2.com/blog-entry-134.html
知り合いの方から勧められたスイクンを使った。別名ウイクン()。選出自体は少なかったが出したら必ず活躍してくれたため、強いポケモンであることにはやはり変わりなかった。
構築の穴として
グライオン、霊獣ボルトロス、カプ・コケコ(裏選出時)など終盤に流行ったポケモンたちがとても重くそいつらに対して対策をできないままこの構築は解散することにしました。
S3初期に流行った霊Zガルドに注目してたが、やはり対策はされてたしもう環境には刺さらなくなっていた。S3で力尽きるまで潜らなかったのはダメでした。